【ヤフオク】親子万年筆

エボナイトに漆仕上げの万年筆で戦後の品です。キャップは真鍮製で手彫り彫刻が施されています。ユニークな特徴として胴軸尻部に小型万年筆(子ペン)が内蔵されており、本体と独立して使う事や軸にネジ固定して通常通り使用する事が可能です。子ペンはインクをスポイト等で注入し必要に応じてインクを降り出して使用するタイプです。親ペン先はフォルカンの極柔らかい仕様で極細から極太字まで非常にフレキシブルな使い方が可能、子ペンは兜木製ステンレス細字で硬いテンションのものを取り付けています。最大軸径は12mmの中型サイズです。

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変色エボナイトの再生

茶色に変色したエボナイト素材を細かいディテールを損なう事なく黒色に戻す事が出来ます。これは世界で唯一、当店のみで可能な技術です。 エボナイト悩みのタネの経年変色、従来の研磨では表面を大きく削ってしまいますので、精細な刻印やエッジ等を痛めてしまいましたが(楽器パーツでは当然ながら音色も変わってしまう危険があります)、ごく浅い表層のみに働きかける独自技法により極めて短時間&低価格で漆黒が回復します。来週のイベントでも成果を公開しますが、古いエボナイト製万年筆、サックスやクラリネット等の管楽器マウスピースの変色でお困りの方は是非ご相談下さいませ。

古いエボナイト万年筆の半分だけ再生してみました。
古いエボナイト製のボタンです。
形状は変わらず変色のみが漆黒に戻ります

エボナイト漆仕上 クラシック万年筆(90th)

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お陰様で川窪万年筆店は今年で創業90周年を迎えました。そして手作り万年筆は2016年末まで一本一本に90周年の刻印を施す事にしました。これまで作ってきたもの、今まで温めていたもの、様々なスタイルをご披露できる事と思いますので楽しみにして下さい。
http://page11.auctions.yahoo.co.jp/jp/auction/n177983899

割れたエボナイトの修理

ONOTOのキャップを修理してみました。エボナイトが割れてしまった場合は諦められる方が多い様ですが、1mm程度の肉厚があれば極力外観や強度を損なわず修復可能です。

Posted by 川窪万年筆店 on 2015年7月14日