昭和万年筆-其の弐


昭和万年筆-其の弐の注文受付を開始しました。
1950~60年代の宇宙時代を彷彿とさせるデザインの万年筆です。
優雅で滑らかな流線型は指先に馴染みやすい形状です。
柔らかな弾力のペン先、特徴的なクリップ等々、
万年筆黄金期の国産オリジナルパーツをふんだんに使用しています。
クラシカルな「てこ式吸入」を採用、
メカニズムは独自チューンで軽快に動作します。

エボナイト切削加工・純正漆仕上げ
最大軸径:12mm
収納時全長:133mm
筆記時全長:150mm
柔らかめのステンレスペン先(EF~M相当:筆圧により可変)
販売は当店カート千石空房
それぞれの店舗で5本づつ、まずは計10本の製造・販売となります。
今週土曜日より出荷開始します。(次回生産は未定です)

昭和万年筆・フォルカン仕様


昭和万年筆-其の壱のフォルカン仕様です。
優れた弾力性を備えたヴィンテージ・デッドストックペン先は、現代の如何なる仕様とも異なる大きな線幅の変化を楽しめます。
そしてインク止め式万年筆の特徴である余裕のインク貯蔵量で、長時間存分に筆記する事が可能です。
尚、当出荷分を持ちまして「昭和万年筆-其の壱」は製造終了させて頂きます。
長期間ご愛顧頂きまして有り難うございました。
最終販売は昭和万年筆発表の場【ArtistSpace千石空房】にて締めくくりとさせて頂きます。
■詳報・ご注文
http://sengoku.cart.fc2.com/ca5/351/p-r-s/

極小万年筆・販売開始しました。

金沢福光屋さんでの出品万年筆を販売開始しました。

ブラックと希少オレンジエボナイトのコンビネーション、
軸は僅か6mm。人の手でインクを補給し実用出来る最小のサイズだと思います。
銘木ブビンガから削り出した専用ウッドボックスが添付されます。
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デスクペンは2セット作りました。
こちらは黒エボナイトとヴィンテージカゼイン樹脂のコンビです。
鞘はヴィンテージセルロイド無垢から仕上げています。
アクリルブロック削り出しのインク壺、台座は銘木パドゥク。
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南天+布ベークライト万年筆


南天の太幹と布ベークライトの組み合わせの作例です。
「難が転ずる」縁起物の南天材を2年ほど乾燥させた後、あえて旋盤切削を用いず、削り出しのみで形を整えました。故に古代の携行品の様な有機的な曲線に仕上がっています。
キャップと尻軸のオレンジの部分が布ベークライトで、これは非常に堅牢な素材です。
太い部分が18mm超と太く、長大ですので、胸に挿すクリップの代わりに革ひもをアレンジしています。ペン先は14金でリングは真鍮に純銀メッキ。

太幹南天は入手が困難で現状ストックはありませんが、
別材同様仕様で価格は¥6~8万程となります。
フルオーダー時の参考にされて下さい。
※完成した製品が当ブログにて紹介可能な場合は
 見積もりより10%割引させて頂きます。
オーダーご相談は専用フォームからお願いします。

パーマーカー改め「流線型64」限定販売のお知らせ


新ブランド「64」からの製品第一弾、かつて当店にて製造し好評を得ました「パーマーカー」の発展改良型万年筆です。
キャンバス地ベースの堅牢素材「マイカルタ」からの切削加工仕上げはそのまま、インク貯蔵容量の増大、全体バランスを考えた小型ペン先、そしてエボナイトペン芯の採用等々、随所を改良しております。
今回は千石空房開業3周年を記念しまして、限定3本のみ千石空房のみの販売となります。
オーダーによる追加製造は一切行いません。
※出荷は8/15以降となります。
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