太く成長することが希な南天の幹を、自然な「姿」のまま万年筆にしてみました。強度的にも堅牢で密度が高く、万年筆の軸材としても優れた可能性を持っています。独特な縦の畝模様の樹皮はニトロセルローズにて完全コーティングし永続性を持たせました。またキャップと軸は連続しおりますので、収納時は見事な天然オブジェと化します。ペン先は18金を使用しています。南天は金閣寺の茶室の床柱に使われていることで有名ですが「難が転じて福となす」という、大変に縁起の良い天然素材でもあります。
完売しました
※フルオーダー時の参考にされて下さい。
収納時に定位に収まる様、位置合わせに純銀を象眼しています。
鮮烈なレモンイエローの切断面が特徴。
純銀製記念プレートが埋め込まれています。
新吸入器採用により若干インク量が増えました。
クリップを廃し、オブジェ的色合いを高めています。