超極太軸エボナイト製万年筆

エボナイトに漆仕上げが施された非常に大きな万年筆で、軸径は33mmもあります。
ペン先も幅が16mmと大変巨大で実用可能な大きさでは最大ではないかと思われます(ペン芯の径はモンブラン#146の軸径くらいです)。
インクは首軸を外してスポイトで注入するインク止めタイプですが、内容量20cc以上入りますので長期間インク補充無しでお使い頂くことが可能です。
インク止めの要であるコルクの交換(天然コルクを使用)やペン先の調整(および純金メッキ)をしておりますので問題なくお使い頂けます。
正確な年代は特定できませんが、恐らく1950年代製と思われます。
手作り品で作者不詳、漆は経年の剥げがあります。

ヤフオク

般若と翁・シボ漆蒔絵万年筆


般若と翁の高品位な高蒔絵が施された中型の万年筆です。
「春山」銘が確認できます。漆に卵白(牛乳?)を混ぜて厚みと強度を出すシボ漆仕上げの傑作。
漆の層が厚く13mm近い軸径、インク止め式でペン先は14金細字、金具類は14金張りの仕様となっております。
ペンポイントの摩耗は見られず、コルクも良い状態です。元箱ありませんので当店の桐箱に収め致します。
https://page.auctions.yahoo.co.jp/jp/auction/k284091009